しろじの書評だよ

オススメの本紹介するから見てってね

Ads by Google

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『王妃の離婚』 佐藤賢一

4087474437オススメ 王妃の離婚 佐藤 賢一
<あらすじ>
1498年フランス。時の王ルイ12世が王妃ジャンヌに対して起こした離婚訴訟は、王の思惑通りに進むかと思われた。が、零落した中年弁護士フランソワは裁判のあまりの不正に憤り、ついに窮地の王妃の弁護に立ち上がる。かつてパリ大学法学部にその人ありと謳われた青春を取り戻すために。正義と誇りと、そして愛のために。手に汗握る中世版法廷サスペンス。

<感想>
「フランスの王ルイ12世は王妃との離婚をしようとした。しかし、王妃は離婚に応じず裁判となる。この王妃はブスで有名で、離婚するためには性交渉がないということを証明しなくてはいけず、王はこんなブスとは性交渉してないと言い張り、王妃はやったと言う。そんな変な裁判で王妃の弁護をするようになったのが聡明なフランソワでかなりスリリングにすすんでいく。フランソワの過去の話も加わり物語は深まっていき、とてもおどろかされる部分もある。ラストはこれってないくらいハッピーエンドなので心地よい余韻にひたれるよ。ただ、序盤は名前を覚えられなくて苦労した。似た名前がいくつかでたりしてごちゃごちゃなるから、どこかにメモしていったほうがいいかも。目次のあたりに人物紹介で一覧にしてくれたらもっと読みやすかったと思う。」

テーマ:歴史小説 - ジャンル:本・雑誌

コメント

本格法廷ものミステリーでした

佐藤賢一のフランスを舞台にした歴史小説はみんな面白いですね。宗教の呪縛からの人間解放がとてもわかりやすく描かれています。とくにこの作品は絶体絶命の「黒」の判定を有能な弁護士が土壇場で「白」に覆すという法廷もの本格推理の常道を踏まえています。

  • 2005/12/27(火) 09:13:43 |
  • URL |
  • よっちゃん #vXeIqmFk
  • [ 編集]

佐藤賢一さんの得意分野だね

  • 2005/12/28(水) 00:41:16 |
  • URL |
  • しろじ #-
  • [ 編集]

はじめまして、小夜之介と申します。
この本を人に薦められて、どんな本か探していたらコチラにたどり着きました。
面白そうですね〜参考になりました。
名前をメモリながら読んでみます(^^)

  • 2006/01/04(水) 09:30:15 |
  • URL |
  • 小夜之介 #HfMzn2gY
  • [ 編集]

TBありがとうございました。
この著者の本ははじめてだったんですが、スリリングな展開に魅了されてしまったので他の作品も読んでみたいと思っています。

  • 2006/01/06(金) 02:21:51 |
  • URL |
  • らぶナベ@まろまろ #-
  • [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://siroji.blog36.fc2.com/tb.php/23-1c4c027e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

「王妃の離婚」佐藤賢一 / 男が愛に気づくとき

佐藤 賢一 王妃の離婚 久しぶりに重厚な小説を読んだ気がする。知覚世界を拡げられるような読書体験は、いつでも刺激的だ。始めに、この小説の舞台となる15世紀末フランスの状況を簡単に説明しておこう。ジャンヌ・ダルクの登場を奇貨としてイギリスとの

  • 2005/11/27(日) 11:12:00 |
  • 辻斬り書評 

『王妃の離婚』 佐藤賢一著 集英社文庫 2002

http://maromaro.com/archive/2005/12/pos...

  • 2005/12/20(火) 13:27:44 |
  • まろまろ記

FC2Ad

1GB!FC2ブログ